日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2016年8月9日

7月の飲料実績、後半失速もプラスに


  清涼飲料7月実績は1%増で着地。中旬まで好調だったが、後半に西日本で猛暑となった一方、関東以東が長梅雨で消費が失速した。ただ、前年が2%増と若干高ベースで、稼動日が大半のメーカーで1〜2日少なかった中、月間を通して健闘したといえる。カテゴリーでは炭酸と水がブランドによりバラつき、スポーツドリンクはエリア差があったものの好調に推移。累計は前月と変わらず3%増。主要メーカー別実績は以下の通り。

 コカ・コーラ=「コカ・コーラ」はオリンピックキャンペーンなどが好調でプラス、「綾鷹」「い・ろ・は・す」も引き続き伸長し1〜2%増(累計4%増・単累ともに本紙推計)。

 サントリー=「天然水」は大容量と「ヨーグリーナ」の反動で6%減(8%増)、「BOSS」はボトル缶や「デカフェ」が好調で2%増(4%増)、「伊右衛門」6%増(4%増)、「ペプシ」2ケタ減、「オランジーナ」3割減で全体4%減(1%増)。

 アサヒ=「三ツ矢」5%減(1%減)、「ワンダ」2%減(7%増)だが、「ウィルキンソン」49%増(25%増)、「十六茶」17%増(10%増)、「おいしい水」1%増(3%減)で全体2%増(2%増)。「カルピス」はストレート2%増(2%減)、コンク10%増(8%増)。

 

 伊藤園=日本茶・健康茶は麦茶が伸び3%増(3%増)、野菜2%増(1%減)、コーヒー5%減(10%増)、ミネラルウォーター15%増(16%増)など、トータルで前年並み(1%増)。

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ