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日刊食品通信
2016年7月29日

15年度ピザ市場2,657億円、2%増(協議会)


メーカー出荷金額3年ぶり前年上回る

  ピザ協議会が27日発表した「2015年度ピザマーケット調査結果」によると、15年度のピザ市場規模は、2,657億7,000万円、前年比102%となり2年連続で伸長し、12年度の2,638億1,000万円を上回り過去最高を記録した。数字はトッピング済みの冷凍・チルドのメーカー品末端売上高とピザ宅配・専門店・イタリアンレストランのピザのみの推定末端売上高を合計したもの。

 スーパー、CVS、ホテル、レストラン、ピザ宅配店、ピザ専門店等へのメーカー販売品末端売上高は1,250億円、101.8%。メーカー出荷金額ベースでは104.2%と3年ぶりに前年を上回り、構成比では市販用が90.5%と前年から4ポイント上昇する一方で、業務用は9.5%と大きく減少。内訳は、「トッピング済みピザ」は冷凍ピザが2年連続減少から回復してプラスになり、チルドピザは引き続き増加。業務用中心のクラストは減少。

 一方、ピザ宅配店及びピザ専門店、イタリアンレストランの推定末端売上高は、1,407億7,000万円、102%。合計売上高1,716億9,000万円からメーカーのクラスト販売先と推定される割合18.01%を除き算出。

 

 なお、同協議会では、11月20日の「ピザの日」でプレゼントキャンペーンなどPR事業を継続実施するほか、このほどHPを刷新。年内にピザ年表を追加する予定。

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