本紙が集計した上期（１〜６月）のRTD主要４社の販売実績は合計で7,032万箱（前年比112.7%、250ml換算）となった。

　サントリースピリッツは、合計2,983万箱（同114.0%）と好調。主力の「-196℃ストロングゼロ」が1,430万箱（同116.0%）となったほか、「ほろよい」が636万箱（同123.0%）と勢いを見せた。さらなる市場の活性化を図るべく、下期も積極的な活動を展開、これにより16年販売計画を6,285万箱から6,465万箱（同112.0%）へ上方修正した。「ほろよい」では９月13日から〈秋色りんご〉を発売。キリンビールは、合計2,348万箱（同104.5%）で、「氷結」計が1,629万箱（同110.0%）と拡大。このうち「スタンダード」「ストロング」がそれぞれ増加した。「本搾り」も372万箱（同106.9%）と好調。「ビターズ」は前年割れも、主要商品上位10品では８位にランクイン。秋に向けては、８月23日から「すだち〈期間限定〉」を発売する。

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