ネスレ日本は22日、都内で2016年秋冬のコーヒー新商品を発表。今年はレギュラーソリュブルコーヒー（RSC）「ネスカフェ」のプレミアムレンジを見直し、スティックはカロリーハーフとカフェインレスの新商品を投入、カプセルマシンはマグカップサイズを拡充する。飲料事業本部の各担当者が概要を次の通り説明した。いずれも９月１日発売。

　RSC＝プレミアムレンジの見直しとして、15年に終売し復活を望む声が多数あった「プレジデント」を通年商品として再発売。ギフトと同じスペックで65gびんが希望小売価格998円（税別）、「エコ&システムパック」60gが898円。旬の豆が特長の「香味焙煎」は、消費者からの要望を受けて産地を明確にする。ほか「エクセラ」は袋の新サイズ100gを450円で投入し、マシン「バリスタ」関連では併用を提案するクリーミング「ネスレ　ブライト」のブランドロゴを変更する。今秋はプレミアム化をさらに推進していく方針で、島川　基レギュラーソリュブルコーヒービジネス部部長によると、「これまでも実施してきた有名シェフとのコラボ企画を、過去最大規模で展開する」計画だ。

スティック＝新規ユーザー獲得、高単価で貢献している「ゴールドブレンド　コク深ラテ」に機能性商品が加わる。

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