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2016年7月21日
上期即席めんJAS、カップ過去最高ペース
袋は3年ぶりプラスで折り返し
日本即席食品認定協会調べによると、上期(1〜6月)の即席めん類JAS受検数量は21.74億食、前年同期比9.8%増だった。うち、カップめんは15.15億食、12.1%増と2ケタ増をマークし、過去最高ペースとなっている。袋めんは6.57億食、4.8%増と3年ぶりにプラス実績で折り返した。生タイプめんは127万食、2.8%増。品目別にみると、袋はフライの醤油3%増、味噌6%増、塩10%増と順調で、焼そばは新商品効果で43%増。失速していたノンフライも1.1%減と下げ止まりがうかがえる。カップは、ボリュームの大きいフライの醤油12%増、焼そば19%増、和風12%増などと躍進、ノンフライも新商品効果で27%増と拡大している。
なお、6月単月は袋が1.4%増、カップが10.0%増、生タイプが3.0%増、合計が7.4%増。前年クリアは8ヵ月連続。4〜6月累計は、袋は1.0%増、カップは14.2%増、生タイプは10.7%増、合計は10.0%増。
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