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日刊食品通信
2016年7月14日

ロッテ、流通と協業し“レジ前活性化”


LICを本社内に開設、424企業と取り組み

 ロッテ商事は、購買者の買い物行動分析とレジ前の菓子需要拡大への取り組みとして流通企業と協業し、最適な売り場作りへ取り組む。本社に「ロッテ・インサイト・センター」(LIC=写真)を開設し、「shop in SHOP」という購買行動を想起できるような取り組みを実施する。

  LICは同社が売り場に対して積み上げてきた知見を基盤にして開設。テーマは「明日の買い物行動を作る」で、ショッパー目線での分析を流通各社と取り組み、知見と検証を繰り返すことで、流通、ショッパーそれぞれの持つ課題、解決を行い、同時に菓子全体の需要を拡大するよう取り組んでいく。牛腸栄一代表取締役は、「小売業から高い評価をいただいており、今年度は全国規模で展開し、営業の中心にしていく。ロッテは消費者のニーズを捉えた製品のイノベーション提供するだけでなく、ショッパーのニーズを捉えた売り方イノベーション提案することでこの秋に望んでいきたい」と話す。

 また、「shop in SHOP」について、佐藤利弘取締役営業企画部長は、「この5年ほど課題解決型営業に取り組んできた。店頭を最大限使いながら、菓子の需要をいかに高めていくか。5〜6年前からショッパー・マーケティングを研究、消費者の購買行動を変えるような売り場を作っていけるように進めてきた」と説明。

 

▼以下略

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