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日刊食品通信
2016年7月11日

上期の飲料実績、3%増で折り返し


6月単月は1%減

 清涼飲料の上期実績は、3%増と高水準で折り返した。今年は年初からの天候要因や新商品の寄与、また熊本の震災による仮需などもあり4月まで4ヵ月連続プラスで推移。5〜6月は2ヵ月連続でマイナスとなったが、前半の貯金もあり、プラスでの着地となった。

 商品では、引き続き水周りの商品が好調で特にフレーバーウォーターは新商品も多数発売。スティルウォーターも生活用や備蓄需要もあり堅調に推移した。無糖茶飲料はリニューアルや新商品の寄与で緑茶飲料が特に好調で全体をけん引。コーヒーもボトル缶を中心に順調に推移した。6月単月は前年実績(3%増)の反動などもあり1%減。最盛期はこれからだが、今年の夏は猛暑予報のアナウンスもあり、需要増に期待がかかる。主要メーカー別実績は以下の通り。

 コカ・コーラグループ=「い・ろ・は・す」はフレーバー商品の寄与もあり2ケタ増、「綾鷹」も引き続き好調で全体をけん引し4〜5%増(単月1%減・いずれも本紙推計)。

 サントリー=「天然水」は本体のほか、「ヨーグリーナ」の寄与分も要因となり12%増の4,730万箱(単月2%減)、「BOSS」は「プレボス」やボトル缶も好調で4%増(7%減)、「伊右衛門」は「特茶」が引き続き好調で4%増(8%減)。

 

▼以下略

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