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2016年6月23日
コカ、水カテゴリーを強化
齋藤バイスプレジデント、今期戦略語る
日本コカ・コーラは今年、水周りの商品を強化している。「い・ろ・は・す」のフレーバー展開に加え、今年は機能性の「グラソースリープウォーター」、「アクエリアス」ブランドからは「アクエリアスウォーター」など品揃えを拡大している。齋藤 敦マーケティング本部ウォーター&ハイドレーションカテゴリーバイスプレジデント(写真)がこのほど、水・スポーツドリンクの今期戦略について語った。
「い・ろ・は・す」は、「天然水」の“垂直拡大”と、フレーバー・「サイダー」などの“水平拡大”の2軸でブランドの成長を図る。「天然水」は、売上の一部を日本各地の森林保全活動に寄付することで採水地を守る「水源保全プロジェクト」を実施。全国13団体活動のサポートを今年からスタート、地元スーパーなどとMD活動を行い土台固めを行っている。“水平拡大”では、今年3月に天然水を使用し、適度な炭酸に仕上げた「い・ろ・は・すサイダー」を発売。発売後は予測を上回る伸び。「『天然水』はブランドの根幹、本質の拡大に取り組んでいる。またラインアップを拡大することで『い・ろ・は・す』にしかできない新しい提案を行っていきたい」(齋藤バイスプレジデント)。「アクエリアス」は、6月に新商品「アクエリアスウォーター」を発売。透明の甘さを抑えた中身設計で、スポーツドリンクを離れた人に対しての新しい提案を行う。
▼以下略
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