日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ
2016年6月20日
中国MSG最大手、日本向けに専用ライン
包装資材も日本メーカー品を採用
中国のグルタミン酸ソーダ(MSG)・核酸のトップメーカー、梅花集団は日本向けの専用製造ラインを通遼(トンリャオ)工場に設置、日本向け製品の品質向上の取り組みを強化したことが、本紙の取材でわかった。日本国内の顧客の細かなニーズに対応するもので、包装資材も王子製紙製に切りかえていく。
中国のMSGメーカーは、梅花集団と阜豊(フフォン)集団有限公司がそれぞれ、年間生産量100万t規模と世界最大規模の生産量だが、異物混入など問題も少なくない。そのため、梅花集団は品質に厳しい日本市場での拡売のため、安全基準・品質を重視し、国内生産、他の海外輸出分と切り離し、独自管理していく。
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。