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2016年5月25日
山星屋、新中計で連結売上高2,800億円目標
16年3月期増収増益、経常利益率1%確保
山星屋の小西規雄社長は23日開催の「第59回ARISTA山星屋 プロス会」の席上、2016年3月期業績について、「売上高2,671億円、前年比2.97%増(76億9,500万円増)、営業利益24億6,900万円、27.3%増(5億3,000万円増)、経常利益27億3,100万円、25.76%増(5億5,900万円増)と中計の係数目標は未達だったものの増収増益となり、経常利益率も1%を確保することができた」と発表、今年度をスタートする2年間の第7次中期経営計画の数値目標として連結売上高2,800億円、経常利益28億円、経常利益率1%、純利益15億円を設定、リーディングカンパニーとしてさらなる進化・成長を目指すことを明らかにした。
前期は、第6次中期経営計画「ニューエボリューション2015〈新たな可能性へ〉」の最終年度を迎え、重点政策として①マーケットシェアの拡大 ②卸機能のさらなる進化 ③社会的責任の遂行−への取り組みを実施。好調な都市圏SM、地域対応を強化する広域量販店の新店、既存店の改装に合わせた販売企画の提案強化、ドラッグ・DSの新店増加、インバウンドへの対応、健康志向によるハイオカカオチョコとフルーツグラノーラ等の市場拡大が主な増収の要因となった。また、利益面では不採算取引見直し改善を進めるとともに在庫の廃棄・転売ロスの削減で1億2,500億円の削減効果と返品削減で3億7,300億円、業務改善で3,300億円の削減効果など、収益の改善に寄与することができた。
▼以下略
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