（大阪）伊藤忠食品は17日、西日本営業本部と取引関係にある主要仕入先企業を会員とする「関西藤友会」を発足。第１回総会を大阪市内のホテルで開催した。会員は236社（伊藤忠商事は賛助会員、伊藤忠食品は特別会員）。濱口泰三伊藤忠食品会長（６月16日の取締役会で社長に就任）は「今年、当社は創業130年、松下鈴木の合併から45年、伊藤忠食品への社名変更から20年、株式上場から15年を迎えた。故松下善四郎最高顧問からは常々『先祖はわらじがけで全国を歩いて販路をつくった。メーカーへの感謝を忘れるな』と教えられてきた。当社の社員は商品、お店、お客様が大好きだ。今後も信頼される卸としてメーカー、小売業、生活者とともに進化し、ともに創造、競争しながら“ごちそうさま、おいしかった”の声を励みにイノベーションに取組み、グッドカンパニーを目指していく」とあいさつ。

　総会では会則、活動計画、収支予算案を承認して役員を選任した。会長は前川信介味の素大阪支社長、副会長は柏原康弘アサヒビール近畿圏統括本部長、山田賢治サントリー酒類常務近畿営業本部長、三澤一夫日清食品営業本部大阪営業部長。会計幹事には佐藤　晋日清オイリオグループ大阪支店長、岡部哲也ネスレ日本関西支社長。

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