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日刊食品通信
2016年5月18日

4月の首都圏酒類卸商況、前年並み


  4月の首都圏酒類卸商況は、帳合変更の影響等で開きがみられ各卸5%前後のマイナス〜数%増となり、全体ではほぼ前年並みと推定される。

 ビール類では連休前に動きがみられたほか、新商品「アサヒドライプレミアム豊穣」「一番搾り シングルモルト」「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」などが寄与しビールは微増、発泡酒は2ケタ減〜数%増。新ジャンルは消費者キャンペーン効果などもあり各卸前年を上回り5%前後のプラスと推定される。清酒は5%前後のマイナス。甲類も5%前後のマイナスとなったものの、乙類は微増。ワインは1%前後のプラスとなった。ウイスキーでは、「角瓶」の価格改定がありながらも輸入の「ジムビーム」や「ジャックダニエル」「ジョニーウォーカー」などが健闘し、前年並みにとどまった。RTDは引き続きプラス基調で、「氷結」「焼酎ハイボール」などの基幹商品のほか、新商品の「-196℃極キレ」や「もぎたて」も好調だという。

 

 5月は「営業日が1日多い」ということもあり順調なスタート状況。新商品や高気温による活性化が期待される。

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