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日刊食品通信
2016年4月22日

15年度発酵乳実績、11%増で過去最高更新


3月単月は12.6%増

 15年度の発酵乳販売実績は前年比11%増となり、過去最高となった昨年値を更新した。ドリンクタイプは機能性を訴求したタイプを中心に継続伸長したほか、プレーンタイプは、ギリシャタイプ、水切りヨーグルトなどの登場により、ヨーグルトの食べ方のバリエーションが拡がり、人気が再燃したことで大きな伸びをみせた。カテゴリー別では、ドリンクタイプは22%増、ハードは14%増、ソフトは2%減、プレーンは13%増となった。

 

 明治は通期で15%増見込。3月単月では20%増。このうち、ブランド別では「ブルガリア」は5%増。このうち「プレーン」は10%増、4連は微減、「テトラトップ900」は3%増、「同450」は48%増、「同200」は前年並みとなった。プロバイオ系ドリンクは38%増。「LG21」は「ドリンク」、「ハード」ともに15%増。「R−1」は「ハード」が39%増、「ドリンク」は50%増。「PA−3」は計画クリア。ハードは25%増、ソフトは1%増、プレーンは12%増、ドリンクは35%増。雪印メグミルクは通期で17%増見込。3月単月では10%増。「恵」ブランドはプレーンは前年割れ。「ガセリ」3個トータルでは、引き続き機能表示効果により6.5倍。ガセリドリンクタイプは4倍。4Pは6%増。「牧場の朝」は10%増、「毎日骨太」は5%増、「Fe」は8%増。森永乳業は通期で6%増見込。3月単月では6%増。「ビヒダス」プレーンは13%増。このうち「スタンダード」は11%増、「脂肪ゼロ」は16%増。4Pは2%減。アロエ群は前年割れ。「ドリンク」は4%増。「パルテノ」はギリシャ風ヨーグルト市場の広がりと、新アイテムが増えたことから2倍強となった。「ラクトフェリン」は25%増。

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