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2016年4月7日
国分G18年度売上高2兆円、経常150億円目標
16-20長計初の数値を公表
国分グループ本社は6日、都内のホテルにメーカーなど約220社を招き、16年度の方針説明会を開催。今年度から始まった第10次長期経営計画を説明する中で、18年度の連結売上高を2兆円、経常利益を150億円とする、同長計としては初めてとなる数値目標を発表した。
16年度から20年度の5ヵ年を期間とする新長計は、「食のマーケティングカンパニー」をキャッチコピーに、全国7つのエリア・カンパニーと、低温事業に特化した2つのカテゴリー・カンパニーおよびヘッドクォーター・カンパニー(国分グループ本社)による新体制でスタート、「まずまずの滑り出しをみせている」(國分勘兵衛会長兼社長CEO)。
数値目標は、2月下旬に行った記者発表会では、「5年後のありたい姿を起点に、前半3ヵ年、後半3ヵ年の具体的指標をH.Q、A.C、C.Cのそれぞれが熟考している最中」と説明するに止めていたが、今回、「総勢250余名で検討した結果」(國分晃副社長COO)として初めて発表された。
説明会の冒頭、國分勘兵衛会長は、「1月からスタートした新体制は、まさに平成の大改革。これを礎に、量的拡大が望めない時代の中で、すべてのステークホルダーの満足を優先することに挑戦する」などとコメント。新長計を説明した國分晃副社長も、「取引先のニーズはすべて異なる。新体制は細分化された個々のニーズに個々の提案で応えるもの。
▼以下略
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