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2016年4月1日
流通菓子で初の小売金額2兆円を突破
ANKA、平成27年の菓子生産量・生産金額推定を発表
全日本菓子協会がまとめた平成27年の菓子生産量・生産金額・小売金額推定は、合計で生産数量196万828t、前年比101.5%、生産金額2兆4,465億円、102.2%、小売金額3兆3,254億円、102.3%と3年連続で前年を上回った。流通菓子6品目(飴菓子、チョコレート、チューインガム、ビスケット、米菓、スナック菓子)では生産数量113万8,593t、101.4%、生産金額1兆4,443億円、102.9%、小売金額2兆220億円と小売金額で初めて2兆円を突破した。
ジャンル別動向(全日本菓子協会コメント)では、「飴菓子」はグミなどが好調、チョコレートはハイカカオチョコ(カカオ70%以上)を中心に堅調に推移。ナッツ系は価格改定が市場に浸透せず伸び悩んだ。チューインガムは板ガムが依然として厳しいものの粒ガムはほぼ前年同水準を維持。風船ガムは幼児期のガム喫食が減少しており苦戦が続く。
▼以下略
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