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日刊食品通信
2016年3月31日

みのりHD、日本ジェノスに90%超出資


河内屋とジェノスG、提携概要を発表

  大手業務用酒販店の河内屋などを傘下に持つみのりホールディングスは、このほど同業である日本ジェノスの株式90%超を取得した。18日に資本・業務提携で合意し、内容を協議してきたもの。取得額は非公表。30日に河内屋と日本ジェノス傘下のジェノスグループが合同で記者会見を開き、隈部康彦河内屋社長(写真右)は「提携による単純な規模拡大のみならず、顧客へのさらなるサービス向上を図る」、清水隆義ジェノスグループ社長(同左)は「両社で業界のリーディングカンパニーを目指す上で、強固な資本が必要と判断した」などと述べた。

 2グループ合計で年商400億円規模に達し、首都圏有数の業務用酒販グループとなる。提携概要は清水社長が説明。みのりHD傘下の対等な兄弟会社として、①営業面(グループPBやワイン・清酒等の品ぞろえ拡充など) ②物流面(スケールメリットを生かした物流体制の構築、定温管理配送の強化など) ③仕入れ・管理面(仕入一元化によるスケールメリット実現と在庫適正化など)−でそれぞれ成果を目指す。また、ジェノスG取締役に隈部社長、河内屋取締役に清水社長が就き、相互理解を深めていくことも決めた。

 

▼以下略

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