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日刊食品通信
2016年3月24日

15年のビール、麦100と新製品などが底上げ


発泡酒増は機能系がけん引

  本紙が推定した15年のタイプ別ビール出荷は、19年ぶりの出荷増をけん引したのが麦芽100%ビールだったことを表わす結果となった。また外国銘柄も堅調だった。

 さらに、エクステンションを含む新商品や季節限定商品、地域限定商品も多く発売されたことも、ビール消費を多少なりとも刺激したようだ。

 

 一方発泡酒は、付加価値型(健康機能系)の続伸が総消費を押し上げ、2年連続の出荷増に結びついた。(詳細は姉妹誌「酒類食品統計月報」3月号に掲載)

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