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日刊食品通信
2016年3月18日

トルコのDurum、日本向けパスタ販売30%増


ライン増設し生産能力35%増の17.5万tに

  トルコのパスタメーカー「Durum」(ドゥルム)は、日本向けパスタの輸出に注力している。5月には、主に日本向けとして投資した最新の生産ラインが稼働する。今後の戦略などについて日本担当のギラユ・ハカン営業マネージャー(写真左)に話を聞いた。

 15年の総販売量は10万t。うち、日本向けは前年比30%増の1万3,000tとなり、日本でのトルコ産パスタのシェアは3割強にまで高まった。16年は前年比30%増の1万6,900tを計画。直近1〜2月も前年比30%増で推移している。5月には、スパゲティの生産ラインを増設する。生産能力は35%アップして17万5,000tとなる。世界最新機器を導入し、省エネと生産クオリティがポイント。高品質のパスタを従来よりも短い時間で生産できる。投資額は500万USドルで、日本向け製品は全て新設したラインで生産する。また、日本への輸送は長時間かかるため、パッケージも新しい技術でより丈夫なものにした。

 

 日本向けパスタはほぼ家庭用で構成され、スパゲティが9割を占める。「これまで着実な成長を遂げてきた要因は、①安定した品質を認めてもらっていること ②日本市場を理解して長期契約で安定した価格で提供できること。

▼以下略

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