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日刊食品通信
2016年3月10日

2月の飲料実績、コーヒー好調で3%増


稼働日増も寄与

  清涼飲料市場の2月実績は3%増で着地した。うるう年で稼働日が1日多かったことや暖冬で全体的に消費が好調だったことなどが寄与し、2ヵ月連続のプラスで推移した。カテゴリーではコーヒー、無糖茶が全体として好調、ミネラルウォーターも堅調だったが、炭酸は前年の裏返しなどもありやや低調となった。1〜2月累計は3%増。2月時点では新商品の寄与が少ないが、今年は大型の新商品が3月以降の発売される予定で、動向が注目される。主要メーカー実績は以下の通り。

 コカ・コーラ=「ジョージア」「い・ろ・は・す」も引き続き好調で4〜5%増(本紙推計)。

 サントリー=「天然水」は「ヨーグリーナ」が引き続き好調で14%増(19%増)、「伊右衛門」がホットと「特茶」の寄与で12%増(17%増)、「BOSS」がボトル缶の好調で6%増(8%増)。「ペプシ」など炭酸やスポーツ飲料は苦戦したものの、全体は4%増(6%増)。

 アサヒ飲料=「ワンダ」は「モーニングショット」「金の微糖」が好調で14%増(13%増)、「十六茶」が4%増(5%増)、「カルピス」が15%増(9%増)と好調。「三ツ矢」が13%減(12%減)、ミネラルウォーターが5%減(9%減)となるも全体は3%増(2%増)。

 

▼以下略

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