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日刊食品通信
2016年3月7日

15年チョコ実績、値上げ寄与し金額12%増


ナッツ系の特売頻度減少でチョコⅡは5.3%減

  日本チョコレート・ココア協会がまとめた2015年チョコレート・ココア生産統計によると、チョコレート製品生産実績は、数量22万849t、前年比100.0%、生産金額3,761億6,131万円、112.4%と7月のソリッド、ナッツ系チョコを始めとする主要商品の値上げにより、数量では前年並みとなったものの金額では2ケタ伸長した。

 品目別では、ソリッドチョコが含まれるチョコ製品(Ⅰ)は、数量102.9%、金額107.3%。上期は数量98.5%、金額106.2%。14年の主要商品の減量による実質値上げと14年8月から続いていたソリッドチョコの伸長が年明け以降、やや鈍化してしたことで、数量では減少。下期は7月の主要商品の棒上げが響いたものの、高カカオ商品が好調に推移したことで数量106.8%、金額108.2%。

 ナッツチョコ、センターアソートが含まれるチョコ生地60〜99%のチョコレート製品(Ⅱ)は、数量5.3%減、金額18.1%増。上期は前年の秋季商品・冬季限定品が年明け後振るわず、数量95.2%、金額99.5%。

 

▼以下略

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