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日刊食品通信
2016年3月2日

2月のビール類販売、微増


新ジャンルが底上げ

 本紙が推定した2月のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同月比100.1%となった。プラスは2ヵ月ぶり。

 ビールは同98.1%で2ヵ月連続、発泡酒も同98.4%で8ヵ月連続で前年を下回ったが、新ジャンルが同103.2%と2ヵ月ぶりのプラスとなり、全体を押し上げた。カテゴリー構成比は、ビールが46.3%(前年同月47.3%)、発泡酒が15.3%(同15.6%)、新ジャンルは38.4%(同37.2%)だった。

 

 一方1〜2月累計の3カテゴリー計は、前年同期比96.0%と1月から5.5ポイント改善した。ビールが同97.7%、発泡酒が同90.0%、新ジャンルは同96.4%で、それぞれ0.6ポイント、10.8ポイント、9ポイント改善した。カテゴリー構成比は、ビールが47.5%(前年同期46.7%)、発泡酒が14.9%(同15.9%)、新ジャンルは37.6%(同37.4%)だった。

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