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日刊食品通信
2016年3月1日

明治、ストリングチーズ市場に参入


消費者の選択肢増やし市場を活性化

 明治は26日、市販用乳食品の16年度新商品を発表。3月1日から「さいておいしいモッツァレラ4本入」(46g、税抜230円)を発売し、ストリングチーズ市場に参入する。松田克也常務執行役員加工食品営業本部長(写真右)は「ストリング市場の参入は10年ほど前から検討してきた。新商品の初年度売上高は10億円を見込むが、当社の参入で市場を活性化しながら売り上げを伸ばしていきたい」と強調。三井基史食品営業部マーケティング1G長(同左)は「十勝ブランドをはじめとする乳製品の価値をあげていくことで市場に貢献していきたい」と語った。

 新商品は米国から輸入した原料チーズを国内で加工。細かくさけてやわらかいモッツアレラチーズで、1本の量が多すぎず、おやつや間食、おつまみ等でいつでも気軽に食べられる。家族でいろいろなさき方と、モッツァレラチーズのおいしさが楽しめる。包装では光による風味劣化をおさえるアルミ個包装を採用した。

 同社によると、国内のストリングチーズ市場は14年度で87.7億円規模だが、12年度をピークに低調に推移。また、雪印メグミルクの「さけるチーズ」が独占状態で、競争がない市場となっている。

 

▼以下略

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