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2020年2月14日
KS冷食、19年度売上高1.2%増の121億円
家庭用6%増、業務用3%減
ケイエス冷凍食品は12日、都内で「2019年度事業報告会」を開き、斎田直樹社長(写真中央)、鈴木誠司取締役常務執行役員生産管理統括担当兼管理本部長(同右)、六鹿文雅取締役常務執行役員販売管理統括担当(同左)が出席した。
斎田社長は19年12月期実績について要旨次の通り説明した。「売上高は前年比101.2%の121億円、営業利益は人件費増やフロン規制対応投資の償却費増で微減。売上高のうち、家庭用は106%、業務用は97%。比率は、鶏つくね串が大きく伸び家庭用が1P上がって53%、業務用が47%。自社品と仕入れ品の比率は、鶏つくね串が伸びたことで自社品が59%と1P上がった。家庭用は『鶏つくね串』シリーズ109%、『おべんとうごまだんご』129%の拡販で増収となった。『鶏つくね串』は18年秋からの期間限定品の相乗効果で、レギュラー品も105%となった。『肉だんご』シリーズは前年並み。弁当品も投入したが大きな伸びはなかった。『エビのチリソース』はテレビ番組の効果で106%。業務用は、主力のミートボールを積極的に拡販したが、豆腐製品をはじめ仕入れ品が減少。『ミニハンバーグ』は多様な販路にもヒットすることが確認でき、今春はてりやき味を追加した。
▼以下略
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