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2016年2月24日
15年のシリアル出荷金額、500億円を突破
グラノーラ51%増、構成比も7割弱に急伸
日本スナック・シリアル協会がまとめた2015年1〜12月のシリアルの出荷金額(協会会員社合計)は、生産数量6万7,360t、前年比127.7%、出荷金額537億円と数量・金額とも3年連増の2ケタ増になるとともに、初めて500億円を突破。わずか5年で市場規模は2倍増と異例の伸長となった。
品目別(出荷金額)では、けん引役となっているグラノーラが150.7%と5年連続の2ケタ増。構成比も68.7%と前年を11.4ポイント上昇した。カルビー、日清シスコ、日本ケロッグのメーカー3社とも2ケタ伸長と好調。コーンフレークは合計で83.1%、うちシュガーは88.4%、ノンシュガーはやや回復し105.9%。玄米フレークは、根強い人気があるものの新たな情報発信が少なかったこともあり88.1%と減少傾向が続いている。その他シリアルは合計で97.6%。ブラン系は107.4%と若い女性の人気が根強く堅調に推移。米・小麦系は82.8%。子ども向けのパフ製品が減少した模様。その他は前年並み。
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