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日刊食品通信
2020年2月3日

アサヒ2020年の戦略発表、ビールに特化


価値や体験の創出と楽しい生活文化を創造

 アサヒビールは1月31日、都内のホテル会場に全国の取引先403名を招き、2020年の戦略を発表した。長期経営方針「バリュー経営への変革」を進めるなか、ビールに特化して特別な価値や体験の創出と楽しい生活文化の創造を進めるとともに、若年層のビール需要喚起にも傾注する。主力「スーパードライ」の新ブランドメッセージは「ビールがうまい。この瞬間がたまらない。」

 その一方で、生活防衛意識の高まりを背景に続伸が見込まれる新ジャンルについては、「クリアアサヒ」ブランドの強化、2年目を迎える「極上 キレ味」の加速、新製品の投入などで対応する。年初に発表した2020年の売上目標は、ビール類計6,660億円(19年比100%)、洋酒583億円(100.3%)、RTD 467億円(102.6%)、ワイン433億円(102.6%)、焼酎253億円(95.5%)、アルコールテイスト飲料336億円(101.5%)と、焼酎以外は全て増収を見込んでいる。(2019年販売実績と2020年基本戦略の詳細は本紙1月9日号で既報)

 

▼以下略

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