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日刊食品通信
2020年1月30日

アサヒG食品、20年事業方針を発表


アマノフーズ、岡山工場設備増強

 アサヒグループ食品は29日、都内で「20年事業方針説明会」を開催。

 尚山勝男代表取締役社長(写真)は食品事業の業績について「当社は16年の事業開始から増益を続けており、事業利益率は9〜11%で推移している」と前置きし、「2020年事業方針として“多様化するライフスタイルを見据えた主力ブランドの新価値提案により、新たな需要の創出を図る”を掲げ、主要ブランドの需要増対応に向けて、20年〜21年の2年間で約80億円の設備投資(アマノフーズは岡山工場の設備投資等を含めて19億円、ミンティア増能力、生産性向上)を計画。主力ブランドの20年目標はミンティア2%増、アマノフーズ15%増、1本満足バー5%増、和光堂4%増、ディアナチュラ3%増、バランス献立16%増を掲げている」と発表した。また、19年の振り返りとして「主力カテゴリーに注力した結果、ミンティアが出荷ベースで前年比9%増、アマノが5%増、ベビーフード1%増、ディアナチュラが10%増、シニア食が24%増と伸長した。海外事業は育児用粉ミルクの販売を強化し、前年比約2倍に伸長」と説明した。

 このほか、和光堂ブランドを主力とするベビーフードも、アレンジ専用の新たな離乳食シリーズを提案し、手作り派の利用機会の創出を図る狙い。

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