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日刊食品通信
2020年1月24日

アサヒ、今期のRTDは「贅沢搾り」に最注力


独自価値領域を強化

 アサヒビールは23日、今期のRTD事業方針説明会を都内で開催。独自価値領域を強化すべく、「贅沢搾り」を最重点ブランドに位置付け、RTD事業合計では前年比103%(金額ベース)を目指す。

 冒頭、松山一雄専務取締役マーケティング本部長(写真)は、「19年の実績は、6年連続の増収ながら、市場(数量ベースで前年比112%)を下回る102%の455億円で着地。マーケティング投資が分散し、各ブランドの認知・トライアルを十分に喚起できず、先行する競合ブランドに対して優位性を築けなかった」と総括。20年は「独自価値領域ブランド強化に集中する」として、もっと果実感を楽しむニーズに向けた「贅沢搾り」を最重点ブランドに、もっと家飲みを楽しむニーズに向けた、“家飲み体験の新提案”をする新商品で新価値を創造。コスパ・酒感+αを楽しむニーズへ向けては「もぎたて」「ウィルキンソン・ハードナイン」で継続的満足度を向上。「『贅沢搾り』の認知度は約50%にとどまっている。一方で飲用層からは“まるで果物をかじっているような圧倒的果実感”と支持されておりユーザー数も着実に伸長。独自のポジションが形成されつつある。テレビCMやデジタルプロモーションなどにより前年比114%の475万箱(250ml換算)を目指し、RTD事業全体では7年連続増収・過去最高売上の467億円(前年比103%)を計画。

 

 ▼以下略

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