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2020年1月22日
オーガニックのラインアップ拡充
サントリーWI、20年事業方針
サントリーワインインターナショナルは21日、都内で2020年事業方針を発表。席上、宮下 敏社長(写真)は、次のように説明した。
「20年は、①『国産カジュアルワイン』更なる拡大 ②『輸入戦略ブランド』ポートフォリオ強化 ③ワイン飲用接点の創出に向けた『需要創造』 ④『日本ワイン』質・量の向上に向けた取り組み—が方針。国産カジュアルは、『酸化防止剤無添加のおいしいワイン。』がけん引し好調。20年は196万箱(前年比102%)、『デリカメゾン』は101万箱(102%)を目指す。さらに、国産・輸入双方のベネフィットを掛け合わせた新ブランド『5SELECT Réserve』(ファイブセレクト レゼルブ)を2月から発売。目標は10万箱」。輸入戦略は、「オーガニックのポートフォリオを拡充する。『レゾルム ド カンブラス』『マドンナ』『フレシネ』など欧州各国の主力ブランドから新発売。おいしさの訴求と選びやすさが重要だ」。オーガニックの販売目標は8万箱(310%)。新需要創造は、若者に向け「泡」「容器容量」「飲み方提案」で取り組む。「ボトル缶泡、ワインサワーでエントリー層を獲得。6月夏季限定新発売『雫音』(しずね)で新機軸提案。インバウンド向けに『カップワイン』市場活性化、“氷×ワイン”で夏場の需要を活性する。
▼以下略
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