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2019年12月27日
パスタ国内供給量、5ヵ月連続で増勢
11月7.4%増、国内生産量も5ヵ月連続上回る
日本パスタ協会調べによる11月のパスタ国内供給量は、対前年比7.4%増の2万4,242tと5ヵ月連続で前年を上回った。輸入量は5ヵ月連続で2ケタ伸長し、国内生産量も5ヵ月連続で前年を上回った。
内訳は、国内生産量が3%増の1万1,511t。輸入量は、スパゲッティが、イタリア(4.5%増)、トルコ(9.5%減)、米国(65.5%増)。一方、ショートは、イタリア(82%増)、トルコ(71.3%減)、米国(112%増)。輸入量合計では12%増の1万2,783t。対する輸出量は、188.9%増の52t。輸入品シェアは52.7%(前年同月50.6%)。CIF価格は112.3円/kg(同111.1円/kg)となった。
なお、1〜11月の国内供給量は4.8%増の26万1,957t。うち、生産量は3.8%増の12万7,184t。同様に、主な国別輸入量はイタリア13.6%増、トルコ1.4%増、米国6.7%減、アラブ24.6%減、ギリシャ3.4%増。輸入量合計では、5.9%増の13万5,254t。CIF価格は112.0円/㎏(前年同期120.5円/㎏)となった。
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