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日刊食品通信
2016年2月2日

1月ビール類販売、前月反動で9.5%減


麦芽100%ビールは1.8%減

 本紙が推定した1月のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同月比90.5%。前月の販売増や前年に発売された新商品の反動、終売商品などが影響した。

 カテゴリー別では、ビールが同97.1%、発泡酒が同79.2%、新ジャンルが同87.4%。ビールは6ヵ月ぶり、新ジャンルは2ヵ月ぶり、発泡酒は7ヵ月連続のマイナスとなった。カテゴリー構成比は、ビールが49.3%(前年同月45.9%)、発泡酒が14.3%(同16.3%)、新ジャンルが36.4%(同37.7%)で、ビールが3.4ポイント上昇した。

 

 一方、1月の麦芽100%ビール販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同月比98.2%の約307万箱(大びん換算)となった。ビール内構成比は33.6%(前年同月33.2%)と上昇。前月の販売増の影響がみられるものの、減少幅は比較的軽微にとどまった。

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