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日刊食品通信
2019年10月18日

9月の発酵乳実績、1%減(本紙調)


プレーンは前年同時期の地震影響も健闘

  本紙調べによる9月の発酵乳実績は、プレーンは2%減で着地。ドリンクタイプも2%減となり、市場計では前年比1%減となった。プレーンについては,前年同時期に発生した地震の影響もあるものの、各社販促に注力したことでいずれもプラスで着地。ドリンクタイプは各社で差が生じたが、改めて機能性を訴求した商品が盛り返している状況。カテゴリー別では、ハード2%減、ソフト2%増、プレーン2%減、ドリンク2%減。

 明治は約2%減。「ブルガリア」は約1%減。このうち「プレーン」は約4%増、4連は約5%増。「テトラトップ」は微減。「LG21」は前年割れ。「R-1」は微減。「PA-3」は機能性表示取得およびテレビCM効果もありドリンクは2倍近い伸び。雪印メグミルクは2%増。「恵」ブランドはプレーンは4%増。4Pは前年割れ。ガセリトータルで前年割れ。「牧場の朝」は7%増と堅調。「毎日骨太」飲むタイプは6%増、「Fe」は安定した支持を得て19%増となった。森永乳業は8%増。「ビヒダス」プレーンは15%増。4Pは前年並み。ソフトタイプのフルーツは新規採用もあり2%増。アロエトータルは微減。「パルテノ」は微減。「ラクトフェリン」は微減。「トリプルヨーグルト」は計画比で大幅増となった。

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