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日刊食品通信
2019年10月17日

9月の首都圏酒類卸商況、仮需分1割超か


 9月の首都圏酒類卸商況は、増税前仮需により、実需で約1割超の増加と推定。

 ビールは前年比約10%増。発泡酒は10%弱、新ジャンルは10%超の伸び。清酒はパックを中心に数%増。焼酎甲類は大容量が動いて10%前後のプラス。乙類もバンドルセール等が需要を後押しして10%超となった。ワインは約10%プラス。ウイスキーは大容量などが好調で20%弱の増加。RTDも10%超伸長した。また、みりんも1割以上の増加となり、「主要カテゴリーですべて仮需がおきた」との声が多かった。

 10月は落ち着いていながらも「動きはある」スタートを切ったが、中旬時点ではマイナス傾向に。各地に記録的な大雨をもたらした台風19号により今後の動きが心配される。とはいえ、ラグビーワールドカップなど明るい話題にも注目したい。

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