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2016年2月1日
CGC、商品括り「PB200」「NB500」に集約へ
「販売部長会」立ち上げで後押し
CGCグループは16年度の商品政策で従来の商品括りを見直し、生活者視点に基づいた「PB200」「NB500」の2カテゴリーに集約する。
これまで「PB必須定番商品」「CGCパワー100」「EDLP100」と呼ばれたカテゴリーは「PB200」に統合し、商品開発と販売を強化する。生活者の必需品の中から、グループ販売力を最大限発揮しスケールメリットを提供できる重点PB商品200品を選択。リニューアル、新規開発を進める一方、新規カテゴリーにも挑戦し潜在ニーズを掘り起こす。業界シェアを大きく変える、販売量で日本一の仕入条件を目指す「今年の1品」やJAN付き商品で単品年間10億円以上を目指す「新・今月の1品」といった新たな販売企画も準備し、大手小売に負けない販売力をつける。また「NB定番売れ筋200」を「NB500」に拡充し、売れ筋NBをさらに拡販する。必需品の中から、グループで集中すべきNBの売れ筋500品を選択。求めやすい価格で提供できるよう集中販売する一方、新たな価値をもつNBをメーカー各社と協働で開発していく。「単品大量部会」「統一商談会」といった従来の企画は継続しながら、新規に「CGCグループ専用NB商品」も開発していく計画。
これらを実現するため、本部の商品部中心の会議から脱却、加盟企業の販売部や店舗運営部と新たに「販売部長会」(仮称)を全国各地に立ち上げる。販売データの収集・分析、生活者や店舗ニーズ・ウォンツの収集を進め、商品開発に活かしていく考え。
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