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日刊食品通信
2016年1月27日

ボックスソリッドチョコ、2ケタ増続く


バレンタインでも限定パッケージなど提案

  ボックスタイプのソリッドチョコが12月も好調に推移している。昨年7月のソリッドチョコ、ナッツチョコの価格改定で下期のソリッドチョコは苦戦が続いていたが、12月に入り荷動きが活発化し、10%弱のマイナスまで回復しているが、前年並み水準まで回復するのは時間がかかりそうだ。そのような中、300円のボックスは値頃感からか伸長し、ブランド全体のマイナス幅をカバーするなど貢献している。

 

 明治は12月単月でボックスタイプ「ミルクチョコ」が前年比131%、同「ブラック」133%と前月に引き続き2ケタ伸長。「チョコレート効果」は合計132%。うち「72%」163%、「86%」141%、「95%」162%、「ストロベリーチョコ」もボックスタイプは162%と大きく伸長した。さらに、バレンタイン商戦では、個包装にハート入りの「バレンタインパッケージ」を発売。“シェアチョコラッピング”でシェア、手づくりで需要喚起は図っており1月も伸長が予想される。ロッテ商事も、12月単月でボックスタイプの「エクセレント」は110%を好調を持続。下期をみても8月114%、9月157%、10月192%、11月147%と2ケタを大きく上回っている。森永製菓は、12月の「カレ・ド・ショコラ」は「カカオ70」117%、「ビター」85%、「ホワイト」106%と「ビター」を除き好調に推移した。

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