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日刊食品通信
2019年9月4日

8月のビール、麦芽100%は伸長


1〜8月累計は2.9%減

 本紙が推定した8月の麦芽100%ビール販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同月比101.1%、約623万箱(大びん換算)とプラスを堅持した。キリン「一番搾り」が本体で103%、ブランド計でも102%となったほか、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」も本体が101%、「香るエール」は117%、ブランド計で103%と堅調だった。

 1〜8月累計は前年同期比97.1%、約4,264万箱。「ザ・プレミアム・モルツ」がブランド計で102%となったほか、サッポロ「クラシック」も110%と好調を持続している。

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