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日刊食品通信
2019年8月8日

キリン・ファンケル提携で両社長が抱負語る


独自素材活かし新たな健康食品を提案

 キリンホールディングスとファンケルは6日、資本業務提携について共同記者会見を都内で開催した。今後、“飲料、食、スキンケア”の分野で、両社のブランドと研究を組み合わせ、独自素材を活かした新たな健康食品の開発を目指す。

 席上、今回の提携に至った背景について、キリンホールディングスの磯崎功典代表取締役社長(写真右)は、「両社の事業領域は、素材や研究分野でも重なることが少なく補完関係にある。キリンが目指している『医と食をつなぐ事業』の実現に向け大きな1歩となる」と説明。ファンケルの池森賢二会長執行役員ファウンダー(同中央)は、「ファンケルの将来を託すためのパートナーを探しており、お声がけさせていただいた。最良と思える道筋を選ぶことができた。今後の相乗効果を期待したい」と話した。ファンケルの島田和幸社長執行役員CEO(同左)は、「協業に向けての話し合いはこれからだが、素材、商品、ブランドを今後どのように組み合わせていくかが重要」と話した。ファンケルは、無添加化粧品やサプリメントのパイオニアで、特に生活習慣病分野など機能性表示食品サプリでは2割のシェアを有する。販売チャネルも通信販売・直販店舗販売が売上の7割を占め、直営店舗は221店舗を展開するなど健康食品分野で独自の強みを持つ。

▼以下略

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