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日刊食品通信
2019年7月17日

6月大手総合菓子5社の出荷実績(本紙調)


ハイカカオチョコ堅調、定番・大袋が低調

 日刊経済通信社調べによる6月の大手総合菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、全カテゴリーとも荷動きが低調。ハイカカオチョコは堅調だったものの、ロングセラーの定番商品、好調だった大袋の苦戦が影響した。

 明治=単月合計は1ケタ前半増。チョコレートは1ケタ半増。スタンダートチョコ合計は2ケタ減、健康系チョコ2ケタ増。ブランド別では「ミルチ」2ケタ減、「チョコ効果」2ケタ増。「ザ・チョコ」2ケタ割れ。「ガルボ パウチ」2ケタ増、ナッツは「アーモンド」「マカダミア」とも2ケタ減、大箱「アーモンド」2ケタ減。チョコスナックは「きのこ」1ケタ半増、「たけのこ」2ケタ減、「フラン」2ケタ減、「プッカ」2倍増、「ホルン」2ケタ減。小粒チョコは「アポロ」1ケタ後半減、「チョコベビー」1ケタ前半減、「マーブル」前年並み。大袋は「ベストスリー」「アーモンド」2ケタ減、「チョコ効果」2ケタ増。ビスケットは微減、「リッチビス」2ケタ増。キャンディは合計2ケタ減、ハードキャンディは「チェルシー」2ケタ減。グミは「果汁」2ケタ増、「ポイフル」2ケタ減。チューインガム2ケタ減。

 ロッテ=単月前年並み。チョコレートは1ケタ前半増。「ガーナ」群2ケタ減、「ガーナミルク」1ケタ前半減、「エクセレント」1ケタ前半増。ナッツチョコは「アーモンド」1ケタ後半減、「マカダミア」2ケタ減。「乳酸菌ショコラ」群2ケタ減。チョコ菓子は「コアラ」群2ケタ増、「トッポ」群2ケタ増、「パイの実」群1ケタ前半増、「クランキー」2ケタ減。キャンディは前年並み。「のど飴」群1ケタ後半減、「小梅」2ケタ増。ビスケットは1ケタ前半減。「チョコパイ」群1ケタ半増。

▼以下略

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