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日刊食品通信
2016年1月8日

味の素グループ、春季新製品を発表


多様化する生活者にきめ細かく対応

 味の素社は7日、都内のホテルで春季新製品発表会を開催。グループ各社の新製品の試食を通じてPRした。メディア説明会では、森島千佳執行役員家庭用事業部長が国内食品事業をレビュー。生活者動向と同社の販売状況や新製品を説明したほか、味の素冷凍食品の岡本達也執行役員マーケティング本部家庭用事業部長、味の素ゼネラルフーヅの島本憲仁家庭用事業部家庭用第一部長が新製品や今後の取り組みを語った。

 森島部長は、生活者の食ニーズは世代や家族構成を超えて複雑化・多様化していると指摘。同社グループの「Specialty」で生活者に寄り添い深く支持される製品・サービスを提供する「For One」の視点でマーケットを創造・拡大すると強調した。また、同社の販売状況については、2015年上期で前年比104%、同10〜12月で同101%で推移。価値観の多様化に対応した結果が出たと分析した。特にクノールカップスープが夏季の「冷たい牛乳でつくる」スープをはじめ好調で、上期は110%以上成長した。

 

 春季新製品は、機能性調味料として「お肉やわらかの素」を新提案。酵素の力で肉をやわらかくする独自技術で生活者の声(時間が経ったお肉をおいしく食べたい・やわらかくて噛みやすいお肉を食べたい等)に応えた。調理前に肉にふりかけて5分置くだけで手軽に肉をやわらかくジューシーにできるのがポイント。

▼以下略

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