日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2019年6月25日

18年アルミ缶リサイクル率、4年連続90%超


協会体制を一新、新理事長に田代 泰氏

 アルミ缶リサイクル協会は21日、都内で会見し、2018年度実績、19年度方針を発表した。

 18年度のリサイクル率は4年連続で目標の90%をクリア。CAN to CAN率は前年度を上回った。ただ、「アルミ缶の国内需要減少に伴ったとの見方もある。また、主に韓国向けの輸出UBCは依然として増加しており、国内資源循環の観点からは憂慮すべき事態」(事務局)としている。20年までに04年比で5.5%の軽量化を目指すリデュース率は5.3%で、重量にすると1缶当たり平均16.11g、前年度から0.01gの削減にとどまった。19年度はリサイクル率、リデュース率の目標に変更なし。新たに「アルミ缶回収協力者表彰」を学校、一般で各5件以上増やす。アルミ缶回収をより浸透させたい考え。

 なお、会見ではこのほど発足した協会の新体制も発表。新理事長に田代 泰氏(昭和アルミニウム缶代表取締役社長・写真)、新副理事長に内藤英一氏(ユニバーサル製缶取締役社長)、坂田清司氏(日本軽金属執行役員)、深山 晋氏(三菱アルミニウム執行役員)。小林 淳氏(大和製罐常務)、森 泰治氏(東洋製罐グループホールディングス常務執行役員)は副理事長に再任。新たな会員会社としてコカ・コーラボトラーズジャパンが加わり、合計で30社。

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ