（名古屋）カゴメは18日、東海市芸術劇場で「カゴメ上野工場操業100周年記念式典」を開催。これまで同工場の操業に携わってきた様々な関係者150名が来場した。

　カゴメの寺田直行社長は「カゴメは創業120周年、上野工場は操業100周年、そして日ごろお世話になっている東海市も今年で50周年を迎えられる。このようにタイミングが重なったことに非常に縁を感じる。１つの場所でメーカーの工場が100年を迎えるということは非常に珍しい。これからもこの地から全国のカゴメソースファンにしっかりと商品を届けていきたい」とあいさつ。続いて鈴木淳雄東海市長が地域経済振興などへの感謝を述べ、来賓のあいさつを行った。

　当日はカゴメと東海市が2014年に締結した「トマトde健康まちづくり協定」の一環として共同開発した、新たなご当地グルメ「トマせん焼きそば」を初披露。カゴメ創業の地である同市をアピールするためにトマトと上野工場で生産しているソース、特産品であるえびせん、県内有数の生産地である玉ねぎを使った新しいメニュー。５月18、19の両日行われる「とうかい50周年オープニングイベント」や７月６日の「トマトde健康づくりイベント」、７月31〜８月３日にかけて行われる「ホットサマーガーデン」などで出品される予定。

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