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日刊食品通信
2019年3月29日

「森永甘酒」チルド売り場へ参入


新容器「テトラ・ジェミーナ」採用で利便性向上

 森永製菓は、「森永甘酒」に初のチルド専用商品を導入、甘酒市場で拡大しているチルド売り場へ参入する。チルド専用「森永甘酒」は、国産の酒粕・米麹をブレンドしコクはありながらも甘さを抑えて、すっきりと飲みやすく仕立てた冷やして飲む酸味料・香料不使用の甘酒。チルドタイプの甘酒は米麹使用商品が多いが、酒粕・米麹混合による“コク”のある味わいで差別化を図る。さらに、1Lタイプは注ぎやすく液だれしない「テトラ・ジェミーナ・アセプティック」を採用するなど利便性を向上させた。内容量はLL125mlパック、メーカー希望小売価格130円(税別)、1Lタイプは500円(同)。26日から量販店、一部ドラッグストアルートで通年発売。

 同社「甘酒」初のチルド商品発売について、鈴木達也営業本部菓子食品営業部食品営業マネジャーは、本紙の取材に「ここ数年の甘酒市場拡大はチルド帯への新規参入によるもので、甘酒のチルド売り場が広がっている。また、チルド売り場は来店者の立ち寄り率が高い一方で、当社の主力である缶タイプを中心としたドライ商品はデザート売り場に置かれるケースも多い。当社が未開拓で、甘酒市場の新規参入が相次ぎ消費者の人気が高まったチルド市場は期待が持てる」と語った。

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