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日刊食品通信
2019年3月25日

18年ビール類缶比率74%に急伸


背景に新ジャンルの増加

  3カテゴリー計の全国計は、ほぼ一貫して各容器とも数量はマイナスだったが、構成比は缶が74%に急伸。350ml缶は50%を突破した。一方、業務用樽は5年ぶりの19%割れとなった。缶構成比が特に高い地域は東北と中国で、いずれも79%を超えた。また、業務用樽は首都圏が群を抜いて高い。

 ビールは、業務用市場での苦戦を表わしている。全国計の業務用樽とびんは、ともに数量で平均を下回る減少率となり、構成比もそれぞれ0.3ポイント、0.8ポイント下落。家庭用は平均を上回り、特に500ml缶の減少が少なく、缶計の構成比も1.1ポイント上昇し、49.5%となった。缶構成比が最も高いのは東北。次いで中国、北海道となっている。業務用は首都圏がダントツで、次いで北海道が高い。

▼以下略

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