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日刊食品通信
2015年12月10日

11月飲料市場2.5%増、通年でのプラス目前


12月ホット商品に期待

  11月清涼飲料実績は、前年比2.5%増で着地した。最需要期のコーヒーが引き続き好調で主要ブランドの多くがプラス。また、月前半が好天に恵まれ、平均気温が例年よりも高めに推移したことで炭酸や茶系、ミネラルウォーターも良かった。15年から投入された機能性表示の飲料は順調に推移している。稼働日は大半のメーカーが1日増となった。

 1〜11月累計は1%増となり、2年ぶりの通年プラス着地は目前。12月は第1〜2週にかけて急激に気温が下がってきており、ホット商品の動きに期待ができる。炭酸もパーティーシーンでの需要がありそうだ。主要メーカー別は次の通り。

 コカ・コーラグループ=「綾鷹」がプラスとなり、「い・ろ・は・す」は新商品「もも」の寄与がありプラス、「アクエリアス」はマイナスで全体は3〜4%増(累計前年並み・単累いずれも本紙推計)。

 サントリー=「ボス」が「プレボス」ボトル缶の好調で2%増(4%増)、「天然水」が小容量と「ヨーグリーナ」の寄与で14%増(14%増)、「伊右衛門」はホットと「特茶」が良く1%増(1%減)、「オランジーナ」は「カシス&オレンジ」がプラスオンし42%増(42%増)、「グリーンダカラ」3%増(2%増)。「ウーロン茶」と「ペプシ」がマイナスも、全体は3%増(3%増)。

 

▼以下略

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