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日刊食品通信
2019年2月22日

キリン19年RTD戦略、“3本柱”に注力


6,500万箱、8.5%増目指す

 キリンビールは21日、「2019年 RTD戦略発表会」を都内で開催。今期RTD販売目標の約6,500万箱(250ml換算、前年比108.5%)を達成すべく、主力3本柱である「氷結」「キリン・ザ・ストロング」「本搾り」の戦略を明かした。

 席上、山形光晴執行役員マーケティング本部マーケティング部長(写真)が、「18年は市場以上の成長率を達成。今後の市場は、酒税改定も追い風に26年には18年比1.5倍へ拡大すると見ている。今期は、①主力ブランド育成 ②スタンダード・ストロングを軸に ③新しいお客様をさらに増やす ④沢山のニュースをつくる—を掲げ、主力ブランド『氷結』『キリン・ザ・ストロング』『本搾り』の“3本柱”に注力する」と説明。

 氷結=新スローガン“ALL is NEW! セカイを、おいしく、たのしく”を制定し毎月ニュースを発信。〈スタンダード〉は、2月に“いろ氷結”(既報)を発売、4月には基幹フレーバーで“「レモン」VS「グレープフルーツ」”を大々的に展開し、GWの市場を活性化(年間で俳優・柳楽優弥、波瑠を起用、GW時に約2,000GRPの専用広告、ユーザー参加型の対決企画など)。女性層が増加する〈ストロング〉では、3月にリニューアルし(既報)、約5年ぶりに広告を投入(1ヵ月で約3,000GRP)。また、「氷結」の“ダイヤカット缶”が立体商標に登録されるという。ブランド計の販売目標は約4,200万箱(前年比108.2%)。

▼以下略

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