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2019年2月20日
19年アサヒワイン事業435億円目標
18年エノテカ好調などで2%増達成
アサヒビールは19日、都内で「19年ワイン事業方針説明会」を開いた。18年実績と19年方針について、松山一雄専務取締役兼専務執行役員マーケティング&セールス統括本部長(写真)は、「18年のワイン市場は97%程度だったが、市場は緩やかな拡大基調を歩むと見ている。18年のグループ実績は、売上高422億円、前年比102%と堅調に推移した(※4月に輸入ワインでアルパカ等値上げ改定の影響があったが、エノテカ社の伸びなどで増収)。19年は日欧EPA発効もあり、市場活性化チャンスの年である。インバウンド需要のさらなる拡大や東京2020オリンピック・パラリンピックに向けての機運の高まりや、改元、10連休、ラグビーワールドカップの開催なども生かしたい。これらを踏まえ19年のグループ事業目標を売上高435億円、前年比103%に設定した」などと語った。また、「当社初のワインアンバサダーに女優の米倉涼子さんが就任した。ワインに造詣も深く、最適の方だ」と述べその後就任式が行われた。
なお、記事別掲の「余市のぶどう用農地追加取得」に関して、「ピノノワールやケルナーなど約5,000本を植樹予定で、23年に5,000箱での製品化を目指していく」(福北耕一ワインマーケティング部長)と補足説明。
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