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日刊食品通信
2019年2月19日

19年アルミ缶需要は微減〜横ばい予測(協会)


コーヒーはPET、ボトル缶で棲み分けられるか

  アルミ缶リサイクル協会は、アルミ缶需要量の2019年予測を発表した。チューハイなどRTDの続伸、SOT缶コーヒーのダウントレンドなど、ここ数年と変わらないところもあるが、富永泰夫理事長(写真・ユニバーサル製缶相談役)は、「簡単ではないが、過去には一つの製品で市場が変化したこともあった。何より消費者の考えは予測を越えて変わっていく」とコメントしている。

 全体は18年比で微減〜横ばい。酒類は、RTDの好調が続き、14年連続で市場が縮小するビールは多少下げ止まると見る。清涼飲料は、炭酸飲料やSOT缶コーヒーの減少を加味し、下げ幅は例年と同じ。パーソナルPETボトルコーヒーの台頭によって、18年は減少したボトル缶が復調の予測だが、これはコーヒー飲料においてパーソナルPETボトルとボトル缶の棲み分けが進むと考えてのもの。

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