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2015年11月20日
ボージョレ・ヌーボー、静かな商戦スタート
百貨店試飲には行列も
19日、仏ワイン「ボージョレ・ヌーボー」が解禁されたが、直前に起きたフランスでの同時多発テロ事件の影響もあり、静かな商戦入りとなっている。西武池袋本店では、食品館に特設会場を設けたほか、酒類売場などで約80種類(中心価格2,000円)をそろえた。数銘柄の比較ができる試飲コーナーには午前中から2ケタ超の行列ができていたほか、ボルドーの醸造家ジャン・マルク・ラフォン氏の来店イベントも催され、にぎわいを見せた。なお同店では24日までの特設販売会期間中に6,000本、前年比107%を見込んでいる。すでに早期予約会でフルボトルが120%の受注と好調だった。
ワイン専門店のヴィノスやまざきは事前予約制で「蔵直@ヌーヴォー2015解禁イベント」を静岡本店やコレド室町店、池袋店など9店舗で行った。ドメーヌ・デュ・ペール・ギヨのオーナーであるローラン氏を招いてのセミナー等も行われる(写真は池袋店店頭)。
なお、料飲・外食店舗でもカウントダウンから一斉に乾杯が行われたが、これに先立ち黙祷を捧げる形が多く、例年とは異なる解禁を迎えている。
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