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日刊食品通信
2019年1月21日

18年RTD販売実績、上位4社で11%増


 本紙が集計した2018年年間のRTD上位4社(サントリースピリッツ、キリンビール、アサヒビール、宝酒造)の販売実績は、合計で1億8,679万箱(250ml換算、前年比111.0%)となった。

 サントリースピリッツは、合計で7,922万箱(前年比110.0%)。好調な「-196℃」のうち〈ストロングゼロ〉が3,827万箱(108.0%)とけん引し、「ほろよい」や「明日のサワー」も増加した。また、「角ハイボール缶」「トリスハイボール缶」などのハイボール缶合計は1,670万箱(119.0%)と好調。ノンアルコールでは「のんある気分」が280万箱(102%)と堅調だった。キリンビールは、合計で5,990万箱(113.2%)。前年実績を維持した「氷結」は、〈スタンダード〉が2,344万箱で前年並み、〈ストロング〉が前年を割ったものの、〈ZERO〉〈旅する氷結〉が順調だった。ほかでは、「本搾り」が増勢を維持したほか、新商品の「キリン・ザ・ストロング」が上位銘柄7位にランクインした。

▼以下略

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