日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ
2019年1月18日
12月のアイス6%減(本紙調)
第3Qは2%増を確保
12月のアイスクリーム市場は、6%程度前年を下回った。近年、市場をけん引してきた「冬アイス」が一服。ヒット商品に恵まれなかったことに加え、昨年実績が1%強伸長していたこともマイナス幅を拡大させた。なお、4〜12月累計では2%増を確保している。12月の各社実績は次の通り。
ロッテは5%減。「雪見だいふく」が8%減。「爽」が3%減。配荷率が上がった「クーリッシュ」が20%増。「モナ王」が8%増。「レディーボーデン」が3%減。「ガーナ」が15%減。「バニラバー」が15%減。「ドール」が前年並み。「ハーシー」が15%減。江崎グリコは5%減。「パピコ」が4%増。「ジャイアントコーン」が1%減。両ブランドとも中価格帯の“大人”シリーズが苦戦した。「アイスの実」が18%増。「パナップ」が2%減。「牧場しぼり」は前年並み。マルチは330円+OP層が8%減、420円層が3%増、500円層は4%増でマルチトータルは2%減。森永乳業は3%減。「モウ」が8%増。「ピノ」が2%増。昨年2割増だった「パルム」は反動で5%減。ハーゲンダッツは7%減。「ミニカップ」は1%増でコア3品は4%増。「マルチ」は4%減。「クリスピーサンド」「バー」は苦戦した。森永製菓は前年を確保。「アイスボックスGF」が前年を上回って推移したほか、「チョコモナカジャンボ」群、「パリパリバー」「パキシエル」が前年並み。「サンデーカップ」は前年を割り込んだ。
▼以下略
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。