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日刊食品通信
2015年11月2日

西武池袋店にインバウンドコーナー新設


酒類、菓子、茶類の専門売り場も

 西武百貨店池袋本店(東京・豊島区)は10月30日、急増する外国人観光客向けの「インバウンドコーナー」(1階中央口脇)を新設した。

 酒類・食品関係では、「ビジットイケセイショップ」として、これまでの観光客の買い回りデータを分析、店内からセレクトした定番商品やシーズン、トレンド、売れ筋を反映した商品(ファッション・インテリア雑貨、菓子類、酒類ほか)をそろえた。酒類約30品、菓子30品と茶類(ティーバッグ製品中心)の構成。

 「酒類ではウイスキーの人気が圧倒的に高い(売り場には山崎と白州)。日本酒も中国人などの趣向に合わせて並べた(獺祭磨きその先へ、北雪大吟醸YK−35など)。カップ清酒(菊水、出羽桜など)や発泡性清酒(すず音、五橋ねね)などのほか、梅酒やリキュール類などもそろえた。菓子はキットカットやメリー(竹鶴ピュアモルトなど)のほか、桂新堂(富士山、池ふくろう)、海老づくしなど。茶類は中国などの趣向に合わせ、リーフではなく、あえてティーバッグとした。季節や時節などに合わせて売り場構成に変化を持たせ、人気商品などにも柔軟に対応していきたい」(若尾孔志食品部販売リーダー)。

 

▼以下略

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